ダブルクリーンは両手にケトルベルを持ちクリーンします。こちらも地味に?体に効いてきすし、スクワットやプレスにつながる基本の動きです。
両手にケトルベルを持っているので、足幅は少し広めにとります。両足の間をケトルベルがバックスイングで通りますから。。。当てたくないですね。動きは片手のクリーンと同じです。総重量が上がっているので、腰を反りそうになりますがこらえます。重たい時は、ダブルスイングが余裕で出来る重さでやってみましょう。私は、最近は14キロのダブルをしています。まだ14キロでダブルのプレスは厳しいですが、ダブルスイングは余裕があります。無理せずに少し頑張る位の重量で、継続して行きましょう。
スタート時の両ケトルベルのポジションは、私は八の字(inverted V position)です。シンプルですし、ラックする際に低めの位置で肘がひければケトルベルが大きく弧を描いて手首にごっつんもありません。腕をパックすることは習慣的に身についてきているので、より自然な動きとなっているように感じています。
昨年コースに参加した時はV字も推奨されていました。初心者にはケトルベルの軌道が最短をとりやすくラックしやすいこと、構えた時に腕が内側に絞られますのでより腕がパックされやすく、外旋筋群のストレッチとなること、ローテーターカフ(回旋筋腱板)を守る、とかリスクが少ないとか言われコース前半はV字でやってみましたが、慣れもあるしよりシンプルな動きが良くてコース中も後半は八の字に戻しました。人それぞれ体型とか好みとか、きっと人によってベストは違ってきますね。マッチョで胸の筋肉パンパンの方だとV字ポジションだとちょっと窮屈かもしれませんしね。。。(笑)
いつも通り呼吸を先導して(声はかわいくなくなります。。。)、大地を押してスピードに乗ってダブルクリーンやってみて。クール ビューティーにきっと近づけます。(←私の目標です)
(八の字スタート)
(V字スタート)
確かに腕が内側に絞られている感じです。
ダブル種目を公園でする時は、ザックにケトルベルを1つ入れて、もう1つは手で持って公園まで行きます。まるで軽いものを背負って・持っているかのように、さっそうと歩きたいところです。気を抜くとおばあさんのように腰が曲がりそうですがこらえます。公園までのお散歩もトレーニングです。
都内の桜は満開です。🌸
ケトルピンク