ケトルベルトレーニングの時は、呼吸がとても大切だと実感しています。ケトルベルを扱う際の呼吸について少しお話します。
私はケトルベルを始めた頃、どこで息をしていいのかわからず、ブハァ~と息を漏らしてしまっていました。途端にケトルベルは上がりません。
鼻で息を吸う → お腹を膨らませる → 腹圧を使いパワーを出す → 口から少しずつ漏らす(ツーじゃなくて、ツゥッ。)
頭上にケトルベルを上げる時は、お腹で上げているような感覚があります。スイングなら、腰を引いてケトルベルを後ろに振っている時点で、鼻から吸い振り上げる時にツゥッと息を漏らします。その繰り返しです。ミリタリープレスとか頭上にケトルベルを上げる時、ケトルベルをラックポジションまで上げるまでに、鼻で息を吸う。お腹が酸素で充満して膨らんでいる状態で腹圧を使って頭上に上げラックポジションまで戻る。下ろしながら息を口から漏らす。続けて上げる際は、深呼吸して鼻から吸い、お腹を膨らませるの繰り返し。重たいケトルベルを上げる時にお腹が萎んでしまうとまず上がらない。お腹で上げるイメージです。
ぜひ、呼吸を意識してみて。