コースの7か月前の2017年11月にA子と共に松下タイケイ先生(SFG L2インストラクター)の指導を受けました。
A子も私もしごきのようなものを予想して覚悟していましたが、初回の指導内容は、そうしたものではなくブリーフィングといった感じでした。デッドリフト、ゲットアップ、ワンアームスイングやボトムアッププレスなど。まだスナッチやプレスはやりません。基本のおさらいと心構えといった感じ。肩透かし?にあったような気にもなりますが私達の本気度の確認とこれから自分で歩いていかなければならない私達を突き放す親?の儀式のような感じでした。
そこから課題が与えられ、基本各自自主トレが始まりました。ワンアームスイング、ゲットアップ、ダブルフロントスクワットとボトムアッププレスです。週ごとに課題(回数)が増やされていき、自然に力が付く方式です。先生はやったかどうかのチェックなんてしてくれません。やるもやらぬも自分次第なのです。
年が明けて、2月のはじめに2回目の指導を受けました。ここでも先生はあまりとやかく言いません。2人でお互いに教えあうのです。教えた経験もないし、うまく説明できなかったりして話が長くなってしまう私。指導の最後の方にスクワットとプレスを何度もさせられ、ゼエゼエしていると、「コース中はパートナーはこのくらい疲労困憊状態なんだ。話は短くしろ。」と一言。チーンです。。。その時、次の課題として渡されたのがミリタリープレスとスナッチメニューです。スナッチは一週目から120回。。。なんと残酷な。。。とはじめは思いました。が、やってみると案外できました。自分で出来ないなんて決めちゃダメだなと思いました。もちろん時間計測します。途中から心拍数を測ることにしました。スナッチ前にチョコ(糖質摂取)を食べたり食べなかったり、息使いも変えてみました。ゴオゴオ言ってみたり、ツウッツウッ言ってみたり、自分に合うスタイルを探しているような、身体にすりこませていくような地味な時間です。が、結構楽しんでいました。やってみないとわからない、自分の身体の変化に気づき始めます。
3回目、4回目は個人指導となりました。イタリアでのコースを想定し、半分は英語で指導していただきました。デッドリフト、クリーン、スイング、ゲットアップ、プレス、スナッチやダブルクリーンなど丁寧に、そしてteachingも行いました。この英語での指導は現地でとても役立ちました。フツーにOLしてたら馴染みのない英単語や筋肉英語を多少は覚えました。
あとは、『肉単』で筋肉英語を多少覚えました。お昼休み、ランチしながら筋肉の絵の入ったこの本をペラペラしていました。ある意味、青春です。。。
現地での3日間に向けて準備した時間もとても大切な貴重な時間となりました。
これで英語の勉強をしました。筋肉の絵もついていて助かりました。 | 肉単 語源から覚える解剖学英単語集筋肉編 [ 原島広至 ] |