kettlebell

スナッチの見直し

投稿日:

スナッチはケトルベルを振り上げる動きです。スイングの延長線上ですね。このスナッチも改善しようと思います。

Sponsored Link

前のブログ、スナッチスナッチ強化週間もぜひご参照ください。

今年6月に挑戦したSFG L1インストラクター コースではスナッチテストでno countを3回とられ失格となってしまいました。根性だけじゃダメなんです。

スナッチは、振り上げる時に、肘はまっすぐに伸ばす必要があります。「肘をまっすぐ」にするの説明で「肘が耳の横」と言われることもあると思いますが。。。私、無意識に頭をケトルベルを持った腕に傾け近づけてたりしていました。一人でトレしていると、気づかなかったりします。出来れば、時々は鏡の前で確認することをお勧めします。

スナッチは、スイングの延長線上にあります。スナッチ → ハイプル → さらに高めのハイプル → スナッチとやってみるとわかりやすいですし、重量アップした時など段階を踏んでやると上がりやすいと感じています。そして私がスナッチテストで失格となったno countをとられないように、一気に振り上げる必要があります。私。。。ちゃんと上げなきゃと意識しすぎて、振り上げてからさらにtop positionまで上がっているか不安で動かしてしまいました。二挙動をとられno countです。(3回これをやると失格となります)ケトルベルはtop positionまで一気に上げなくてはイケません。注意点はプレスと同様、体を固めること。振り上げる時はジッパーをオープン/クローズするように、目の前に壁があるかのように扱います。ケトルベルは体の近くにあります。プレスの時と同様です。

(私の修正点)

*呼吸を先導する

*top positionまで一気に振り上げる

*top positionでは肘はロックアウトする

*ケトルベルに頭を傾けない、前をまっすぐ見る

*下ろす時、お尻をひくのはガマンしてから

(ジッパーを下ろし終わってから、お尻をひく感じ)

*お腹にクッと力を入れる。

お腹にクッと力を入れると、top positionではあごをひき、前方をカッと見る感じになります。鏡の前でスナッチすると強そうな女子がいます。(強そうに見えるようになってきました。。。やっと最近。)

*肩の柔軟性アップ

over head walkで家の中を歩いたりしています。

スイング

ハイプル

さらに高めのハイプル

スナッチ!

スナッチは勢いを使うので、プレスよりは上がりやすいと思いますし、回数を多くやると心肺機能の向上が望めます。立った姿勢のままで重たいケトルベルを振り続ける動作は体幹トレーニングそのものだと思っています。体幹がしっかりしていないと振り続けることは難しいと思うのです。

重たい重量は是非、屋外で。。。汗でツルリと滑ってしまって床に落としたら大変です。もしくはチョークの使用やマメ防止もかねてテーピングをお勧めします。

 

ケトルピンク

 

 

Sponsored Link



Sponsored Link



-kettlebell

執筆者:


  1. Takeda Kenta より:

    直立不動でハイプルをやり込むと、ロックアウトが明確になってくると思います。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ケトルベル - 1 arm swing

ケトルベル、スイングは基本ですが慣れてきたら片手スイング(1 arm swing)もぜひ。身体への効き方が両手の時と少し違ってきます。

ケトルベル、両手・片手・ダブル

たとえばスイングをする時、両手でケトルベルを持つ、片手で持つ、ダブルで持つ場合、トレーニングの効果に違いはあるのか考えてみます。運動強度の強弱だけでしょうか?そうでもないようなのです。

SINISTERな私の週末

SFG(Strong First Girya)のケトルベルインストラクター認定コースを受講しました。大変濃密でsinisterな週末となりました。SFGは世界各国でインストラクター認定コースを開催して …

ケトルベル - ゲットアップ

前にハーフゲットアップを紹介しましたが、後半も加えて一連のゲットアップをやってみます。ゲットアップは仰向けの姿勢から、ケトルベルを持ったまま起き上がり、また戻ります。全身の筋肉を総動員する感じです。

片足デッドリフト

最近、片足デッドリフトが地味に楽しい。もも裏に効果がありそうです。両手にケトルベルを持ってするのが最近のお気に入りです。