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2020年 コロナと運動不足と北アルプス

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2020年8月のはじめ、久々に山に出かけました。大天井岳(2922m)と燕岳(2763m)です。今年は、新型コロナウィルスCOVID-19の影響で予定していた富士登山がなくなり、前に行った燕岳が良かったので、もう少し足を延ばすことにしました。

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私はだいぶ大人になってから山を楽しみ始めました。最近は夫婦で登山旅行をしています。歳のわりには体力もあるほうでした。日頃、家でトレーニングをしています。が、・・・昨年11月頃から左肩が痛み出し、マッサージ行ったり、整骨院行ったり、整形外科行ったり、今はカイロプラクティックに通っていて治療中です。肩の関節唇を損傷しているようです。骨頭がイイ位置になくて、うまいこと肩が回りません。腕が固まっています。正しい位置に戻すように日々動かしていますが、今まで週6で続けて来た家トレ(主にケトルベルを使ったもの)をお休みしていたら、すっかり体力が落ちていて自分でもビックリしました。

《今回の登山ルート》

(有明荘前泊)

有明荘ー中房温泉登山口ー燕山荘ー大天荘ー大天井岳ー大天荘 (大天荘泊)

大天荘ー大天井岳ー大天荘ー燕山荘ー燕岳ー燕山荘ー中房温泉登山口ー有明荘

総歩行距離 23.6km

標高差      約1542m

(大天井岳 2922m、 登山口 1450m、有明荘 1380m)

このルートは特に難所もなくて、いい景色を愛でながらの山行となるはずでした。とっても素敵な景色で、上り燕山荘から先は稜線を歩きカッコいい槍ヶ岳が次第に大きく近くなる様は素敵すぎでした。気分はアゲアゲです。が、・・・今回は私の一歩は非常にちっさくて、大きく前に足が出ませんでした。特に息も上がってなく心拍数も上がってないのに筋力低下が顕著でした。肩が痛くて最近はストレッチと腹筋とスクワットをしていましたが持久力が落ちていました。

《いつも出来ていて、今回出来なかったこと》

いつも出来ていることが出来ませんでした。ザックを自力で軽々と背負うことができません。ベンチを利用したり、夫に持ち上げてもらって背中に置いてもらいます。肩の柔軟性がないと腕が回りません。背負ってしまえば、特別重たいザックではなくてもザックを背負うのも一苦労でした。またザックのサイドに収納した水を自力で取ったり戻したりもできません。不便極まりない。普段、元気に過しているので、なんだかお年寄りの気持ちが理解できるようになった気がします。

《夫が鬼コーチと化した》

私たち夫婦の登山スタイルは、私が行きたい山を決め、登山計画を立て、宿の予約をして、電車の時刻を調べます。そして登山当日は、夫が隊長として隊員の私を先導しますが、今回は私の異変を早くに察知した夫がスパスタ化しました。そして、私の背後に立ちました。そして後ろから・・・「足を前に出せ」「止まるな」「もう少し大きく前に出せ」「歩き方を忘れたのか!」「右足と左足を同じ場所に置くな!(=足を止めるな)」対向者に道を譲ろうとすると(=休もうとすると)、「お待たせしないように急いで進め~」と後ろから檄が飛びます。高校生時代の部活以来のスパルタぶりでした。ま、でも5回に1回くらいは「いいよ、そのペース」とかも言います。山中23.6km、山は修行だなとも思います。でも、そんなエール?もないと人間頑張れない時もあるので心ひそかに感謝している健気な妻でした・・・

《気づき》

いつもの「当たり前」のことが、それを失った時に「ありがたみ」に気づかされると知りました。柔軟性、持久力。普段から家トレしていたのに、肩が痛~いとおさぼりしていたら持久力がダウンでした。やはり、何事も継続しなくてはいけません。それとキツくてもキツくなくてもエールを送られると力になります。夫の変身ぶりも許容範囲。なかなか肩の痛みが治まらず心が折れそうになりますが、現在通っているカイロプラクティックの先生はエールを送ってくれていると感じます。必ず治るよ、といつも言ってくれます。安心します。その前の先生も、その前も・・・途中で投げ出しました。原因がわからないとか・・・次第に高圧的になり、大変残念な気持ちになりました。

《私なりの結び?》

大天井岳も燕岳も美しい山で、また行きたい。大天井岳までは歩く距離は長いけど、おすすめです。大天荘も素敵でした。食事もおいしくて満足、スタッフも感じが良くて、山頂まで10分とロケーションも最高です。そして、私自身も誰かにエールを送れる大人になりたいな、と思った次第です。

次第に槍ヶ岳が近づいてきて。。。アガリマス

山頂からの眺め。。。キレイだな

日の出を山頂で。ここを今日は戻るんだなとつくづく思った

日の出もいいけど、月夜に槍も素敵

 

 

 

ケトルピンク リハビリ中

 

 

 

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