2018年の年末は初めて雪山登山に挑戦しました。もちろん寒かったけど、大満足の登山となりました。
赤城山は一つの火山群の総称らしく、赤城山って山はありません。最高峰の黒檜山(くろびさん 1828m、群馬県)に行って来ました。ちなみに山頂の標識は大きく赤城山となっていて小さく黒檜山山頂って書いてあります。いつものように夫を誘っての登山、始めての雪山、夫は「お前は馬鹿か~」と言わんばかりに芸人の出川哲郎さんのように指をこめかみにトントンしている。でもついて来てくれるらしい。下山したら「バカ」か「ツウ」か分かるはず、と口答えして、私にとっても初めての雪山に挑戦となりました。答えは「ツウ」の方でした。夫がそう答えました。
今まで、春に登山の際に残雪があり足元が多少、白いことはありました。一面白い景色というのは初めてのことで、私の心の扉がフワッと開いた日となりました。前橋からレンタカーで赤城山へ向かいました。大体1時間くらい。駐車場に車をとめて、ここでアイゼンを装着しました。道路もけっこう積もっています。黒檜山登山口から登山開始です。下見を兼ねて紅葉の時期に赤城山(黒檜山&駒ケ岳)に登った際、登山口から登り始めてすぐ、まあまあ急で岩もゴロゴロしていたので、アイゼンが引っかからないだろうかと少し心配していましたが、フワッフワッの雪がかなり積もっていて、アイゼンでスイスイ登れました。腰への負担も少なくて楽でした。途中、パラパラと雪が降ってきましたが木々が雪をまとって多少風が吹けば、羽衣のようにヒラヒラと木々が舞い、雪と雪がくっつけば白いボンボン玉が出来て、本当にきれいでした。
頂上に近づくにつれ、風が強くなりだし頂上はまるで業務用冷凍庫の中のような静けさと寒さでした。持って行ったアクエリアスも一口口に含んだらシャーベット状になっていてシャリシャリ。。。すごくおいしかった。
やっぱり寒いので予定していた駒ヶ岳はやめて、来た道を下山しました。トータル3時間ほどの登山となりました。
黒檜山頂上
頂上は冷凍庫の中に入ったような寒さと静けさ
道路もまあまあ積もっています
登山口は、道路わきにさりげなくあります
白いボンボン風
2018年は、いろいろ新しいことにも挑戦したように思います。雪山登山もその一つ。今年も健康にすごしたい、新しい世界や新しい自分自身に出会いたいと願い、本年をスタートします!
本年もよろしくお願いします。
ケトルピンク
頂上ではアクエリアスも水も凍っていました。次に雪山に行く際はサーモスに温かい飲み物を詰めて行きます。山専ボトルは冷めにくくお勧めできます。 |